ベトナムは、国の北側は中国に接し、南側は赤道近くにまで達するS字状の細長い国です。 面積は日本の9割ほどの大きさですが、南北では気候が異なります。また国の東側は海に接しているのに対して、西側には山脈がそびえていることから、人びとの暮らしや食生活には大きな相違が見られます。
ベトナム最大の商業都市であるホーチミン(旧サイゴン)は、ベトナムで今現在最もエネルギーに溢れた街です。ホーチミンのタンソンニャット国際空港に降り立つと、行きかう人々やバイク、何よりむっとするような南国の風に圧倒されそうな気持ちになります。この町には、燦燦と照りつける太陽と人びとの溢れるエネルギーが充満していると同時に、ベトナムの歴史と伝統に培われた落ち着いた情緒も流れています。どこか懐かしい郷愁が漂っている古くて新しい町といった感じを受けるのがホーチミンの町なのではないでしょうか。