ベトナムは、国民の85パーセントから90パーセントの割合を占めるベト人のほかに3パーセント程度の割合のホア人(華人)、さらにタイ人、クメール人、メア族、ムオン族、モン(ミャオ族)、チャム族、ザオ族など、53の少数民族が暮らしています。
ベトナムの北部、中国との国境に近いバック・ハーには、少数民族のモン族が暮らしています。ミャオ族とも呼ばれていますが、ミャオというのは、中国の漢民族がつけた名称であり、ミャオ族の方たちのなかには「ミャオ」という呼称を嫌う方もいるようです。中国をはじめとして、タイ、ミャンマー、ラオス、そしてベトナムと、歴史上移住を繰り返してきた流浪の民です。